うつ病になる人の特徴を持つ人は抗わない方がいい

こんにちは。うつ病フリーランスライターの萩田はぎ(@hagi_hagita)です!

うつ病を患いながらもフリーランスライターとして何とか食べていけています。

うつ病になると自分に自信が持てなくなるし、何もする気がなくなるし、死んでしまいたいと思うこともありますよね。

僕もうつ病になりたての頃は「周りの人は普通の生活が普通に行えているのに、何で自分だけこんなに何もできないのだろう・・・。」と考えてしまいました。

しかし、フリーランスという働き方をしていく中で、その居心地の良さを感じています。

そのため、僕は皆さんに「うつ病や精神病で苦しんでいる人は、無理に順応しようとしなくていい」ということを伝えたいです。

会社で働いていて苦しい人は、今の会社に自分を合わせるよりも、フリーランスという生き方もあることを考えてみてください。

今回は、うつ病もしくは精神病で苦しんでしまう人の特徴が何故、フリーランスとしての生き方があっているかを説明します。

そもそもうつ病になる人の特徴とは?

うつ病になる人には、一定の性格的傾向があるといわれています。

必ずしも全員が当てはまる訳ではないですが、一般的にうつ病や精神病にかかりやすい人には以下の特徴が上げられます。

  • 真面目で責任感が強い
  • 几帳面で完璧主義
  • 悩み事を抱え込む

うつ病に代表される精神病になる原因は、もちろんこれだけではありません。

労働環境や家庭環境など様々な要因が複雑に絡み合います。

しかし、性格的要因の一部として上げられているこれらは、心理学界でも有名な話です。

なぜ、このような特徴を持ってしまうかというとそれは育ってきた環境が大きく関係します。

うつ病になる人が送るであろう体験

うつ病や精神病で苦しむ人は、昔からよく怒られてきませんでしたか?

何かで失敗したときや、上手くいかなかったときに親などから

なんでそんなことも出来ないんだ。」

「ミスばかりしやがって、悔しくないのか根性なし!」

こんな言葉を投げかけられたことはないでしょうか。

また、悩みを打ち明けた時に

「そんなことで悩んでたって仕方ないだろ。」

「そういう気持ちになるお前が悪い。」

など、理解されない苦しみを味わったことはないでしょうか。

何を隠そう、僕はあります。

僕は小学校1年生から中学校3年生までの9年間、野球を続けてきました。

しかし、この野球はやりたくてやっていたものではありません。

成り行きで始めることになり、親からは厳しく指導されました。

元々、運動神経があまり良い方ではなく、そもそも興味すらなかったので、当然のことながら始めた当初はとても下手くそでした。

ボールが取れないと親からは

こんなのも取れないのか!」「一体何をやっているんだお前は!」「お前みたいな根性なしは幼稚園からやりなおせ!」と散々罵声を浴びせられました。

結果が出せない度に怒られて、寝ていたところを起こされ、夜の10時から朝の6時までみっちり説教されたことも、何度もあります。

そこで僕は、

「なんて自分はダメなやつなんだ。」

ということをこれでもかと教わり続けました。

辞めたいと思い続けていても、親が怖く、辞めたいことを言い出せず過ごして来ました。

小学校4年生のとき、地区で首位打者のタイトルを取った際には、僕の中に喜びは全くありませんでした。

代わりにあった気持ちは

「これで怒られなくてすむ。」

という安堵だけでした。

この頃から僕は失敗することはダメなことで、失敗する人間はダメな人間という考え方が身に付きました。

「俺を信じて野球を頑張れば絶対にお前は成功する。お前の人生にとって大事なことだ。」

親からの言葉を信じ、一生懸命頑張りました。

一生懸命頑張って生きて、社会人になった結果、うつ病になりました。

これは、あくまで僕の例ですが、皆さんにも似たような経験があるのではないでしょうか。

親や誰かの期待に必死に応えようともがき、失敗してしまった自分を何度も何度も何度も責めてきませんでしたでしょうか。

責任感が強すぎる人や完璧主義の人は、必死で誰かの期待に応えようともがいてきた人だと思っています。

失敗を許して貰えなかった人は、劣等感が非常に強く、自分を責め続けてしまう傾向があります。

会社でも、

「ごめん。ここ治してもらえる?」

こんな小さな一言でも過敏に反応してしまうことはないでしょうか。

失敗を怒られてきた結果、会社という逃げ場のない中で、失敗を指摘され、自己嫌悪に陥ってないでしょうか。

こんなに一生懸命頑張ったのに、何でミスしてしまうんだろう。」「自分はいいと思って出した資料なのに全く評価されなかった。本当に私ってダメな奴。」

こんな気持ちを日々会社の中で思ってしまいますよね。

その苦しみ、非常によく分かります。

しかし、会社の特性上、このような過去に染み付いた考え方は永遠に軽減されることはありません。

その理由を以下に記載します。

会社の完璧とあなたの完璧は違う

完璧主義で責任感の強い傾向がある人は、どんな仕事も自分なりに完璧にこなします。

その分、ミスを指摘されるととても落ち込み、自己嫌悪に陥ります。

そこで、何とか自分なりに会社の言い分を理解しようと努めますが、中々上手くいきません。

それの根本原因は会社の求める完璧と、あなたが思う完璧に乖離があるからです。

完璧主義ではない人は要領よく、その指摘箇所を吸収していくのですが、完璧主義の人の場合は突き詰めて考えすぎてしまいます。

また、完璧主義の人は逆に自分に対して劣等感が強い傾向があるので、突き詰めて考えていった結果、無力感に襲われてしまうことも多いです。

しかし、これはあなたが悪い訳ではなく、ただ単純に「求められているものが違う」ただそれだけです。

それならば、求められている場所に行けばいいだけなのですが、会社という組織は基本的に小さく、価値観がある程度統一されているため難しいです。

そのため、これらを解決するためには「あなたの完璧」を頑張って修正するか、会社を去るしかありません。

「あなたの完璧」を修整することが出来れば話は早いですが、中々はそうはいかないですよね。

一生懸命頑張っている人も多いと思いますが、それで心が疲れてしまってはいないでしょうか。

完璧主義者の中で自分の完璧を否定することは自己否定と同等の意味を持ちます。

従って、自分の中の完璧を変革することは、完璧主義者にとっては苦行なのです。

これは、僕の話になりますが、僕はこの自分の完璧主義に抗ってしまい、結果的にうつ病になりました。

全ての人に当てはまる訳ではないのは百も承知ですが、完璧主義者の人や責任感が強すぎる人は、誰かの完璧に自分を合わせていくようなことをせず、自分の思う完璧を求めてくれる場所を探した方が精神的充足感が得られるはずです。

僕は会社員を辞めて、フリーランスになることでそれらを得ることが出来ました

うつ病になる人の特徴を持った人はフリーランスの方がやりやすい

僕は会社員を辞めてフリーランスとして活動していますが、この生活をとても気に入っています。

何故なら、僕の完璧を求めていない人とは自由に離れることが出来るからです。

もちろん、フリーランスだからといって全てが自分で完結できるわけではありません。

僕は、フリーランスライターのため、クライアントから依頼されて記事の執筆を行っています。

そのため、クライアントが求める完璧と僕が想像する完璧には乖離があるのは当然です。

したがって、記事を納品しても、「ここはこうじゃなく、このように書いてください」、「マニュアルと違います」といった指摘を受けることも度々あります。(ホントすいません)

何回かの指摘ならば、僕自身も「こんな感じで書けばいいかな」と感覚を掴めますが、それでもご満足頂けない場合は、契約を解除することもありです。

その上でまた新しい仕事を探せばいいだけです。

このような活動を行い、様々な人と出会い、「萩田さんの記事はいつも素晴らしいです。本当にありがとうございます。」と言われることもあります。

それぞれの完璧が違うのであるならば、その完璧の琴線が触れ合う相手を選んで仕事をすればいいのです。

フリーランスは旅人や行商人のようにふらふらと自分の場所を探せるのが一番の魅力です。

完璧主義や責任感の重さに抗うのは疲れる

精神病の多くは認知の歪みから始まるそうです。

しかし、「認知が歪んでいる」と聞くとなんだか気分が落ち込んでしまいますよね。

真面目で責任感の強いあなたは、「病気であること」=「悪いこと」のように捉えてしまうこともあるでしょう。

そのため、そんな「悪い自分」を正そうと、完璧主義な自分や責任感が強すぎる自分を責めてしまうこともあります。

しかし、そんな生き方は辛すぎです。

僕は、そんな自分を自分が受け入れられるように、自分の生きたい世界を創造していく方が楽ではないかと考えています。

あなたの完璧主義や責任感の強さは大きな個性であり、今まで頑張って培ってきたかけがえのないものです。

そのため、それが邪魔をして辛くなってしまう世界や社会なら、そこから距離を置くのも一つの方法ではないでしょうか。

フリーランスという生き方も一つ、考えてみてください。